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2009.05.31 Sunday
シリコンバレーの好きな所(帰任のご挨拶)
5年半の米国生活を終え、2009年5月末で日本に帰国することになりました。当地Bay Areaでお世話になった方々に感謝と、日本での仕事と生活に不安を抱えながら、San Francisco空港のLoungeでこのEntryを書いています(写真はLoungeから撮影)。
前日の米国生活最後の日、最近忙しくて出来なかった「何時もの週末」で過ごすことにしました。朝奥さんをゴルフ場に送り、少し仕事。ジムで軽く運動して野菜たっぷりのランチ。
午後はゆっくりとプールサイドで読書をして過ごしました。最後に読んだのは、帰国が決まったら読もうと考えていた山本七平著「『空気』の研究」(文芸春秋)でした。
仕事柄、色んな国や地域に行く機会に恵まれましたが、このSilicon Valleyが自分に一番合っていると断言出来ます。その理由をあらためて考えてみたのですが、以下の通りです。
- 挑戦する人が尊ばれる。
- 人のレベルが高く成功している人を身近で見られる。
- 技術者もビジネスに強く、ビジネスパーソンも技術に強い。
- 青い空と爽やかな風。
帰国直前、私を10年以上前から知り、当地でもお世話になった某社社長とお話する機会に恵まれました。彼との会話を通して、将来への不安や帰任の物悲しさが緩和される感じがしました。私は必ずは大好きなこのBay Areaに戻って来ると思います。
at 23:30, Shu Matsuura (松浦 修), 日々感じたこと
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2009.01.29 Thursday
10年来の夢を叶える旅、ニューヨーク

昨年のクリスマスの週、奥さんとNew Yorkに行って来ました。プライベートで行くのは初めてで、しっかり観光することにしました。旅のテーマは「10年来の夢を叶える」で、前から考えていたことをこの機会に実行しました。
a. ミュージカル観劇

何事もOriginalにこだわる私なので、初めてのミュージカルはWest EndかBroadwayと決めていました。“Mamma Mia!”を選んだのは、ポスターの女性(写真参照)が本当に嬉しそうなこと、(言葉は悪いですが)中年のおばさんが元気に踊りまくるのに惹かれたからです。もちろん英語ですが、意外に聞きとれたことと、細部が聞きとれなくても十分楽しめました。
b. Rockefeller Centerでスケート

奥さんと出会った頃、未経験の私に彼女は「スケートを教える」と言ってくれました。以来毎冬、履行されない約束に文句を言うと、「ロックフェラーじゃないとやる気が起きない」という返答。お金と時間をかければ出来ることではありますが、この旅行で一番感慨深いEventでした。
c. 有名イタリアンレストランで夕食

米国に赴任した時、某社の社長がお祝いしてくれたレストランが”Grifone”(244 E 46th St. New York, NY 10017)でした。New Yorkの有名イタリアンレストランの1つで美味しいのはもちろんですが、雰囲気やサービスも素晴らしいです。「次は奥さんを連れてくる」と誓ってから時間が経ってしまいましたが、実現出来ました。
d. ストロベリーフィールド巡礼

Beatlesはずっと上の世代の音楽ですが、John Lennonには中学生の時にとても影響を受けました。彼が凶弾に倒れた12月8日、Strawberry Field(彼の自宅近くのモニュメント)での追悼集会をTVで見る度に訪れたいと思っていました。きっと1年中花が絶えないと思っていたのですが、写真の通りでした。やっぱり冬は仕方がないですね。
その他にも、メトロポリタン美術館、アメリカ自然史博物館、ニューヨーク近代美術館、Dakota House、Empire State Building、自由の女神、ニューヨーク証券取引所、World Trade Center跡地、バレー(「くるみ割り人形」)観劇、5番街でショッピングを楽しみました。次は奥さんにEuropeを見せることかな。
at 06:33, Shu Matsuura (松浦 修), 行って来ました
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2008.12.19 Friday
空を見上げて希望を持った

時間や文化を越えたものには強い力を感じますが、冬至(Winter Solstice)を祝う習慣はその代表例。数千年の間、地域や民族にかかわらず、多くの人々がそこに希望を見出してきました。
例えば、日本神話における岩戸隠れ(諸説有)、ローマ帝国におけるミトラ教(Mithraism)の祭り(諸説有るがクリスマスの起源の1つ)、北欧におけるユール(Yule)の祭り等です。昼の長さの変化に、人知を越えた存在(神、太陽神)の誕生と死、そして再生と重ね合わせたと言われています。
今年の冬至は12月21日(日本時間と世界時)。米国では多くの人々が、この冬至を含んだ週末から休暇に入ります。
世界的中で多くの人々が不況の中で不安を感じる中、古代人の様に皆が未来への希望を持てることを祈りつつ、今年最後のEntryとさせて頂きます。
at 03:44, Shu Matsuura (松浦 修), 日々感じたこと
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2008.12.05 Friday
少なくてもお互いという存在だけは得られる(「告白」より)

チャールズ・ジェンキンス元軍曹が何故38度線を越えてしまったのか?彼が日本語が出来ない為か、2004年当時のマスメディアの報道はピンと来るものがなく、ずっと疑問を持っていました。
現代に生きる我々には想像出来ませんが、彼の自伝である「告白」(角川書店)によれば答えはあっけなく、「北朝鮮とソ連が友好関係にあると誤解し、ソ連経由米国に戻れると勘違いしたから」(要訳)でした。こんなとんでもない誤解に加え、北朝鮮での「ダメ外人振り」は時にコミカルで不謹慎ながら何度も笑ってしまいました。とはいえ食事や衛生面で生活は悲惨を極め、陸軍が学校備品を略奪するので見張りに立つ子供の話等は、読んでいて辛かったです。
彼に曽我ひとみさんを紹介した北朝鮮政府関係者は、悲しくも真実を強く突いています。「あなたたち二人にとって、この国には何もない。しかし一緒になれば、少なくてもお互いという存在だけは得られることになる。」
彼女との出会いがあったことで、北朝鮮での生活の全てを否定出来ないという彼の想いは純粋で、一読の価値があります。彼が佐渡でたくさんのものを見つけてくれることを祈りつつ。
at 09:52, Shu Matsuura (松浦 修), 書評・映画評
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